ランナー仲間が企画した「いびがわマラソン試走会」に参加してきました。レースでは何回も走ったことがあるおなじみのコース・・・のはずが、いざ改めて走ってみたところ、レース本番では気付かなかった発見の連続でとても新鮮でした。
当日は揖斐川町新庁舎の駐車場前をスタート。陽ざしが強く、みるみるうちに汗が吹き出してきました。
いびがわマラソンのコースは歩道が少ないため、道路の端を注意して走らなければなりません。これまで道路の真ん中しか走ったことがなかった(レースでしか走っていない)ので、逆に不思議な感じ。
走りながら思ったのは、「揖斐川沿いってこんなにキレイだったのか」ということ。レース本番ではいかに周りを見る余裕すらないまま走っているか思い知らされました。これからは景色ぐらい楽しめる余裕を持ってレースにのぞみたいと反省・・・。
レースで走っているときにいつも気になっていたのがこの看板と吊橋。
「吊り橋の先にはいったい何があるんだろう?」と、毎年レースで通過するたび気になっていました。今回の試走会でやっと確かめる機会が訪れたのです。 定員5名の吊り橋を恐る恐る渡ったその先にあったのは・・・「恋の鐘」。なるほど、そういうことでしたか。揖斐川町では「恋の成就ルート」なる散策コースも設定しているようです。我こそはと思う方、ぜひチャレンジしてみてください。
その後、久瀬橋のたもとの売店で小休止。コース沿道にこんな売店があるとは初めて知りました。焼きそばやたこ焼きなどの軽食メニューから、地元の特産品まで揃っています。
食事休憩はハーフ地点にほど近い道の駅「星のふる里ふじはし」。多くのランナー、ローディ、そして一般観光客でにぎわっていました。
当日は有志によるサポートカーも帯同。気温が高く陽ざしもキツかったせいか、参加者みなさん今ひとつ調子が上がらない様子で、一人また一人と収容されていくことに・・・。
私も久々のロング走でかなり脚にきていましたが、なんとか42kmを走り切ることができ、26日開催の大阪マラソンに向けて格好のトレーニングとなりました。