自由!涼しい!開放的!ビーサンランニングを体験。

サンダルをランニング仕様にカスタマイズして楽しむ「ビーサンランニング」。一足お借りすることができたので、さっそく走ってみました。 2014-05-03 14.08.11.jpg 長年ビーサンランニングを研究している福島さんは、名古屋でもっともカープファンとランナーが集まるお店、広島お好み焼き「きんさい家」のマスター2012-11-16 20.28.58.jpg 市販のビーチサンダルや素材をあれこれと試し、試行錯誤しながら自家版ランニング用ビーサンを作り続けています。 今回お借りしたのは、研究の成果が凝縮された最新作。 2014-05-03 12.51.10 2.jpg 色々と試した結果、ビーサン本体は「HENRY&HENRY」、ひもは「真田紐」にたどり着いたのだとか。ストッパーおよび保護の役割を担うラバーはホームセンターで入手。素材費用は計3千円弱ぐらいとのこと。 2014-05-03 12.52.17.jpg 試走の前にまずはひもを調整。かかとがスポスポならないよう、ややキツめにフィッティングしました。 2014-05-03 13.29.39.jpg 外に出て、おそるおそる走ってみました。すると・・・まったく違和感なし!単に「アッパー部分がないランシューで走っている」感覚。クルマでいえばオープンカー? もっと走りにくくて難しいと思っていたのですが、足との一体感が抜群で「これはおもしろい!」と、5kmでやめておくつもりが結局15km走ってしまいました。 この楽しさの要因は、第一に「足が自由に動く心地さ」と、それにともなう「開放感」があげられるでしょう。 じつは最近新調したランシューのアッパーを構成する生地が固い上に伸縮性に乏しく、なんとなく窮屈さを感じていたため、余計に開放感をおぼえたのかも。 もう一つ、先日フォーム改善パーソナルクリニックを受けたのですが、その影響で走り自体がフォアフットぎみに変わりました。この改善後のランニングフォームがビーサンランに合っていたのかもしれません。 何よりこれからの暑い季節、ビーサンランニングはとても気持ちがよさそう。「いきなりビーサンランはちょっと・・・」という方も、バックパックビーサンをしのばせてシューズで公園まで走っていき、現地でビーサンランニングを楽しむ、なんて方法も。 ケガする、ケガしないとか、くだらない論争には巻き込まれたくないですが、単純に「楽しい」ビーサンランニング。おすすめです。