加齢よさらば!ランナーのアンチエイジングにはアレが効く!
「以前と同じ練習量なのにタイムが落ちてきた」「最近、急に歳を取ったと感じる」「シワが増えてきた」・・・認めたくないものの、ランナーだって人間です。いくら運動習慣があるからといって、加齢から逃れることはできません。
1日でも長く元気に走り続けられるよう普段の食事に気をつけたり、サプリメントの力を借りて健康維持・向上に努力している市民ランナーは多いでしょう。
これまでランナーの健康に良い影響を及ぼす食材としてトマトや牛乳などが話題となりましたが、じつはそれらよりももっと身近で、古来より日本食にかかせないある野菜が抗加齢に効果的であることがわかってきました。
その野菜とはズバリ「わさび」。
「え!?なんだか刺激強そう・・・」なんて声が聞こえてくるようですが、わさびの根茎には抗酸化作用を促す成分を含んでいることが研究により明らかになっています。
たとえば抗酸化作用を持つといわれるお茶などは活性酸素をなくす「消去型」で、わさびは活性酸素の発生そのものを抑える「抑制型」と呼ばれています。
昔から寿司にはあがり(お茶)が付き物ですが、これは昔から「いつまでも若々しくありたい」と願う人間の本能がもたらした習慣なのかもしれません。
では、いったいどれぐらいのわさびを摂ればいいかというと、すりおろしわさびに換算して「1日5g」なんだとか。マヨネーズやドレッシングにまぜたり、スムージーに入れたりすれば摂取しやすいかも。
ただし、一般的な常温タイプのチューブ入りわさびでは余計な添加物が入っているため健康効果は期待薄。かといって、毎日さわびをすり下ろすのも大変ですし、なんといってもあの「辛味」が苦手だという人も多いでしょう。
そんな人のために、わさびの健康成分だけを抽出した辛くないサプリメントなども開発されています。さて、これについてはまた次の機会に。より詳しいわさびの健康・美容効果を紹介する予定です。