第39回「新春みよし市マラソン駅伝大会」を実走取材してきました。
会場は三好公園内の競技場。すぐ隣には、東京の皇居・大阪の大阪城公園・名古屋の名城公園にならぶ西三河のランニングの一大聖地、三好池が広がっています。
大会名に「駅伝」と入っていることからもわかるとおり駅伝メインの大会ですが、私が出場したのは10kmソロの部。三好池の周囲に整備されたトリムコースを2周するコースです。
会場についてまず思ったのは「人が少ない」ということ。それもそのはず、駅伝の部のスタート会場がマラソンの部と別の場所だったから。
それでもスタート時間が近づくにつれ、たくさんのランナーがスタートエリアに集まってきました。当日は朝から雪がちらつくほどの極寒。その場で足踏みしたりジャンプしたりして寒さをしのぎ、号砲を待ちました。
やがて10時30分、ようやく10kmマラソンの部がスタート。競技場を出てすぐに三好池トリムコースへのぼっていく急坂が立ちはだかり、心拍数が急激に上昇。思わずオエッと吐きそうになりました。
坂をのぼりきってしまえば、あとは三好池をほぼ2周するだけ。走りやすさには定評のある人気コースだけに、気持ちよくレースを楽しむことができました。 フィニッシュは駅伝の部と共通なので、スタート時より人数が増えてにぎやか。着替えを済ませ、楽しみにしていた豚汁をいただきました。具がたっぷりでとてもおいしかったです。
今回、初めての出場となったみよし市マラソン駅伝大会。本来は駅伝メインの大会なので、次回はぜひタスキをつなぐ醍醐味を味わってみたいと思います。
選手の皆さま、ボランティアの皆さま、お疲れさまでした。
<大会講評(10kmマラソンの部)>
三好公園の競技場発着、三好池トリムコースを2周するコース。駐車場は豊富に用意されている。最寄り駅からのシャトルバスなし。参加賞はオリジナルタオル、アクエリアス。抽選会あり(番号掲示タイプ)。フィニッシュ後、豚汁orお汁粉サービスあり。給水なし。距離表示なし。ゲストなし。撮影業者参加なし。近隣小中学生総動員のほのぼの系大会。