2012「三好池4時間耐久リレーマラソン」。

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「第5回 三好池4時間耐久リレーマラソン」を実走取材してきました。「青梅」「泉州国際」「おきなわ」「熊本城」「海部川風流」など、名だたるビッグレースが日本各地で開催された19日。まさにランニング大会日和のこの日、わがナゴヤエリアを代表して行われたのが通称「三好四耐」です。 

会場は人気ランニングスポット、三好池周回コース(4.2km)。三好四耐は、同会場を中心に毎年1月に行われる「新春みよし市マラソン駅伝大会」につづく、冬の三好池を盛り上げるランニングイベント。制限4時間内でより多く周回したチーム(2〜8名でたすきリレー)が優勝です。

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当日はマイナス4℃という極寒のなか、続々と選手がつめかけました。

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私はFUNRUN758壮年部(4名)の一員として参加。FUNRUN758チームは他に青年部(4名)とソロの部1名という陣容で参戦(今回は名古屋RJ上でのメンバー募集は行いませんでした)。 ほのぼのとした雰囲気がただようなか開会式スタート。みよし市長さんが挨拶に訪れていました。

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FUNRUN758チームからタイガーの選手宣誓。

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そして競技説明のあと、定刻どおり8時40分に4時間という耐久戦の幕が切って落とされました。

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三好四耐は区間ごとに走者が決まっている「駅伝」ではなく「リレーマラソン」。誰が何回どれだけ走ってもOKです。ということで、我がチームはとりあえず1人2周(8.4km)ずつ走ることに決定。

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私は4番手でしたのでかなりの待ち時間がありました。レースの様子を撮影したりコンビニへおやつを買いにいくなどして時間をつぶし、約2時間後、ようやく出番が回ってきました。 ほのぼのとした雰囲気とはいえ、やはりたすきを受け取るとお祭りスイッチが入ってしまいます。

 

いつもどおり脳内でアドレナリンが炸裂!最初の1kmは完全なオーバーペース(3分30秒)で入ってしまいました。 「オエーッ」と吐きそうになったところで我にかえり、2km以降は一気にペースダウン。

 

それでもなんとか4分台半ばをキープしつつ、次の走者へとたすきをつなぎました。 結局もう1回出番が回ってきて、計12.6kmを本気ラン。FUNRUN758壮年部チームの成績は12周回(50.4km)で30位、青年部はわずか4秒違いの31位でした。

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ソロの部からエントリーした選手は見事に総合9位・部門5位と健闘を見せました。

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こうしてリレーマラソンにチームで参戦するのはじつに楽しいものです。待ち時間はおやつを食べながらランニング談義に花を咲かせたり、チームメイトの激走を応援したり。 競技面の配慮も◎!さすがアスリートが運営している大会だけあって、しっかりランナーに目線が向いていました。近づいてくる選手のナンバーを読み上げてくれたり、給水・給食エイドも充実。

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スペシャルドリンク置き場も用意されていました。いつものドリンクが補給できるため、とくにソロで参加した人にはうれしい配慮です。

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無料整体ブースやファイテンコーナー、そしてちびっこ大喜びの「バルーンアートパフォーマンス」も。

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参加賞はオリジナル手提げバッグに加え、ジュースといなりずしとカップラーメン。カップ麺はお湯のサービスがあるのでその場で食べられます。簡単そうみえて、ここまで細かな配慮はなかなかできません。

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とにかく会場全体がアットホームな雰囲気に包まれ、みなさん楽しそうでした。大規模大会ばかりが注目される昨今にあって、忘れかけていた市民ランニング大会の本質を見たような気がします。 リレーマラソンが終わった後はデカ盛りの有名店へ。ロコモコ3.8kg×2、名古屋盛金ライス2.8kg、病気ライス1.7kg、キングマンマミーヤ5kgなど、計約17kgの料理をランナー10人で完食しました。

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こうしたアフターランの食事も、ランニング大会にチームで参戦する大きな楽しみです。