adidasが日本最大級のランナー施設をオープン。

runbase.jpg

「ランニング共和国」や「adizero」シリーズでおなじみのadidasが、日本最大規模のランナー専用施設を皇居近くにオープンすると発表しました。またしても東京・・・。なんともうらやましいこの施設の名は「adidas RUNBASE」。

計248個のロッカーとシャワー8基を完備し、さまざまなラン関連サービスを提供するそうです。おもなサービスとしては、靴づくりの名工・三村仁司氏率いる「マイスタースタッフ」によるフィッティング、専門スタッフによるトレーニングアドバイス、最新ランアイテムの貸し出しサービスなどもりだくさん。

東京にはこんなたぐいの施設がいっぱいあって、とにかくうらやましいのひと言。大阪にも昨年オープンしたランニングサポートステーション「ジョグスタ」など、ランナーの拠点となる魅力的な施設が増えているようです。 一方、ここ名古屋で“ランステ”といえば、あいかわらず名城公園の50円シャワーか庄内緑地の室内広場ぐらい。

名古屋に「adidas RUNBASE」みたいなのができたら成功すると思うんですが、大手はなかなか進出してきません。 先日ご紹介したTIMEX RUNNING CLUB in NAGOYAの例を出すまでもなく、名古屋のランニングニーズは決して小さくないと思います。いちおう3大都市圏のひとつですし。まずは大手スポーツメーカーの皆さんの勇気ある進出をお待ちしています。