ランのモチベーションアップに大会ボランティアが効果あり!?

何年も走り続けていると、やがて多くのランナーが“倦怠期”を迎えます。「ランニングを嫌いになったわけではないけど、どうも走る気が起きない」・・・そんなモチベーション低下気味のランナーに、再び「走りたい」と思わせる方法があります。 volunteer01.jpg それは「新しいシューズを買う」とか「いつもと違うコースを走る」とか表層的な話ではなく、もっと本質的に「走るってやっぱりいいね!」と心から実感できる方法。それはズバリ、「ラソン大会のボランティア」を行うこと。 マラソン大会におけるボランティアの最重性は、レース出場経験のあるランナーなら身にしみて理解できるのではないでしょうか。現場の運営のみならず、選手と地域をむすぶ橋渡し役としての役割も担っています。 市民ランナーの中には大会ボランティアを積極的に行う人もいれば、まったく経験がない方も。もちろんボランティアは強制されるべきものではありませんが、未経験のランナーの方、中でもランニングに対するモチベーションが低下している人には強くおすすめします。 volunteer02.jpg 懸命に走るランナーや歓喜のゴールシーンを見ているうちに、心の奥に潜んでいたランナーとしての“本能”がムクムクと湧き上がってくることでしょう。それはきっとモチベーションアップの強力なカンフル剤になるはず。 市民ランナーの中には残念ながら、ボランティアに平気で怒鳴ったりする人が少なからずいるのも事実。一方で、ボランティア一人ひとりに「ありがとう」「おつかれさま」と声をかけながら走る人も。 こうした人間模様ならぬランナー模様が垣間見えるのもボランティアの楽しみだったりします。