一枚一枚手づくり!いびがわマラソンの完走証に込められた想い。

2017いびがわマラソンからちょうど1ヶ月が過ぎました。ようやく完走証の発送が開始され、すでに手にされている方も多いようです。「届くのが遅い」なんて思われた方、ちょっと待ってください!じつはこの完走証、一枚一枚手づくり。計1万人分を何日もかけ、揖斐川町の方々が手作業で完成した力作なのです。 DSCN6768.JPG まず完走証裏面に貼られた紅葉の押し葉。好天に恵まれた美しい揖斐峡の景観が思い出されます。 2017-12-132015.19.55.jpg DSCN6794.JPG この押し葉もさることながら、完走証には「手づくり」の箇所がもう一つ。よーく見てください。それはゴールシーンの写真(ゴールシーンではない場合もあります)。 ibigawafb.png ※いびがわマラソン実行委員会Facebookより。 じつはこの写真、人の目で地道にナンバーカードと人物を照合し、もっとも見栄えの良い一枚を選んでいるのです。写真入りの完走証は他大会でも採用していますが、ほとんどは機械による自動選別。 この、1万人にのぼる写真の選別作業が「いちばん大変」なんだそうです。ちょうどナンバーの部分が隠れている方も多く、照合・選別作業は困難を極めるとか。 「少しでもいい表情のゴールシーンを載せたい」・・・そんな純粋にランナーを思う言葉に、いびがわマラソンならではのおもてなし精神を垣間見る気がしました。