うらやましい!自治体提供の爽快クロカンコース。

アスファルトの熱気や強烈な陽ざしから逃れるように、この時期は山を走る機会が増えるというランナーも多いでしょう。しかし見た目の爽やかさとは裏腹にトレイルランは負荷が高く、初心者にとってはハードルが高め。トレランというより、比較的ゆるやかな丘陵地を走る「クロスカントリー」のイメージでランニングできる場所があればビギナーでも楽しめるのではないでしょうか。 kujucrocun.jpg (c)2012 kokonoe-machi kankou-kyoukai. all rights reserved. 大分県九重町観光協会が昨日(22日)、同町 飯田高原に全長2,500mの「九重・飯田高原クロスカントリーコース」をにオープンしました。コース幅は4〜5mと広く、高低差はほどよい35m。草地コース1,800m、林間コース700mから構成されています。 草地コースの路面は天然芝が敷き詰められていて気持ちよさそう。標高900mの自然あふれる美しいコースを走ることができます。 飯田高原(はんだこうげん)はもともと長距離走などのアスリートの合宿地としておなじみの場所だそうで、九州の強豪実業団チームにも人気が高いとのこと。もちろんクロカンコースは誰でも利用できます。 利用料は300円(大人)。年間パスポートは2,000円。隣接する「やまなみ牧場」には温泉や飲食施設も充実。なんともうらやましい限りのクロスカントリーコースです。 ナゴヤエリアで「九重・飯田高原クロスカントリーコース」のイメージに近いのは、愛知県森林公園植物園(有料エリア)でしょうか。 shinrin008.jpg 名古屋市内なら東山の「くらしの森」がおすすめ。ただ、起伏がほとんどないのと距離が短いため、東山一万歩平和公園とセットで走るのが定番です。