10km40分切りを達成できる都会派実戦トレーニングとは?
10kmレースで40分の壁を破ることは、ランニング中級者が一つ上をめざすためのステップといえるのではないでしょうか。そのためにはやはりインターバルなどのスピード練習がかかせません。しかし、質の高いスピード練習を単独で実施することはなかなか困難・・・。そんなあなたにおすすめの、一人でキロ4分ペースのトレーニングができる画期的な方法を発見しました。
それは以前も取り上げたことがある市バスを使ったペース走。名古屋の市バスって、いったいどれぐらいの速さで走っていると思いますか?
じつはキロ4分を少し切るぐらいの平均ペースで走っているのです。これは驚くことにどの路線も同じでした。市バスをペーサーに見立てて走ることで、質の高いスピード練習ができるというわけです。
おすすめなのは基幹2号系統「名古屋駅(2番のりば)」発→「希望が丘四丁目」バス停までの区間。距離が10.2kmで所要時間は約40分と、実戦練習にはもってこい。
すなわちこの市バスに勝利すれば、夢の「10km40分切り」が現実のものに!「おい、走るのは陸上トラックじゃないだろ。信号はどうするんだよ!」というあなた、それは市バスも同じ条件です。
まあ、実際にはキロ4よりもかなり速いペースで走らなければ市バスには勝利できませんが・・・。「対戦相手がいる」というだけでもモチベーションは保てます。単独スピード練習にいかがでしょうか。ダメ?
※歩道を走るときは歩行者、自転車、その他の障害物に激突しないようじゅうぶん注意してください。一切の責任は負えません。