大会前日の14日、ビッグハット(スポーツアリーナ)にてマラソンEXPOが行なわれました。今回はブースが増えて会場密度も高め。トークショーやセミナーイベントも含めて、実用性の高いランナー目線のEXPOでした。
EXPO会場には協賛社MIZUNOのブースを中心に、ランニングに関連する商品・サービスを扱うブースが軒を連ねていました。
大手スポーツメーカーの出展はミズノだけですが、スポーツデポなどの小売店がいくつかブースを出していたので実質はオールブランド購入可能。
全般的に物販中心の構成です。アシックスやニューバランスのアイテムも買えるあたりは、MIZUNOさんの懐の深さ(?)でしょうか。
思えば名古屋のマラソンEXPOは補給食やテーピングすら販売しておらず、ランニングに関係のないブースが多数を占めていました。それはそれで違う楽しみ方があるのでいいんですけど、長野マラソンEXPOの場合は「ランニングアイテムで無いものは無い」ほどの充実ぶり。冷静に考えれば当たり前なんですが「ランナーに特化」した内容でした。
以前も書きましたが、マラソンEXPOはとくに初心者にとって、「ランニング関連商品に触れ・学ぶ場」であるべきと考えます。そういった意味で長野マラソンEXPOはその役割を十二分に果たしているといえるでしょう。 旧モデルのSKINSが半額だったり、掘り出し物も多数。
ステージでは浅井えり子さんと平塚潤さんのトークショーが開催されました。
元五輪代表と元世界陸上代表のお話に、真剣に聞き入る参加者の皆さん。
各分野のランニングの専門家による相談コーナーも。参加者は、ほぼマンツーマンで講師からアドバイスを受けられます。
さて、大会当日にはフィニッシュ会場に「長野マラソンタウン」が出現。世界の屋台料理やこどもたちによるステージイベントなど、選手だけではなく、地元の方も一緒に楽しめるお祭りです。