大会のわずか1ヶ月前、落石によってコースの一部とスタート位置の変更を余儀なくされたいびがわマラソン。それでもなんとか日本陸連の公認コース検定をクリア。そして大会2日前には養老鉄道がまさかのダウン・・・そんな波乱を感じさせない素晴らしい運営のなか、今年も楽しく秋の揖斐路を走ることができました。 ※掲載の写真は走りながら撮影していますので、ピンボケなどお見苦しい点はご容赦ください。
コースとスタート位置が変わったのはフルマラソンで、ハーフの部は従来どおり。フルの45分後、10:30にスタート。当日は日差しが強く気温も高め。かなり久々のレースとあって、無理せずゆっくり走ることに。
相変わらず元気な揖斐川町の子どもたち。できるかぎりハイタッチに応えます。
雲ひとつない青空に山々の緑が映えてテンションもアップ。日陰はひんやり心地よく、思ったほど暑さは感じませんでした。
それでも気温が高めであることはかわりませんので、エイドごとの給水を心がけました。 いびがわマラソンは現時点で東海三県唯一の市民マラソン(自治体主催の男女が出場できる大会として)。沿道には知った顔のランナー仲間がたくさん応援に訪れていました。こうした地元大会ならではの楽しみもいびがわの魅力です。
やがて折返しを含む10〜12km地点付近の連続するアップダウンへ。ここをクリアすれば後は下るだけ。しかし、練習不足の身には負担と体が重すぎ、上りでは極端にペースダウン。 それでもなんとか難所をクリアし、重力に任せて下ります。終盤はゆっくりペースにもかかわらず脚が進まなくなり、走り込みの大切さを実感しました。 あとはお楽しみ3連発。 「おっかさんステーション」のみそスープ!
「だいしん炭酸ステーション」のコーラ!
「みんな大好き“スイーツエイド”」の塩大福&ケーキ!
フルマラソンの部はさらに鹿肉のサイコロステーキがいただける「ジビエイド」や「おにぎりステーション」などがあったようです。 タイム的にはワーストをはるかに更新してしまいましたが、今年もとても楽しい21.0975kmでした。次回はしっかり脚を作ってフルマラソンに復帰しようかなと考えています。