第32回「いびがわマラソン」(ハーフの部)を実走取材してきました。ここ数年は天気に恵まれ、“雨のいびがわ”のイメージはすっかり過去のもの。今年も快晴で、日差しが強く暑いぐらいでした。
大会2日前、会場までの主要アクセスである養老鉄道がトラブルにより一部不通に。翌朝には全線運行が再開され事なきを得ましたが、一時はどうなることかとこちらまでヒヤヒヤ。関係者はさぞや肝をつぶしたことでしょう。 会場入りすると、すでに高石ともやさんの陽気な歌声が会場全体に響いていました。この歌声を聞くと「いびがわに来た!」という気分にさせてくれます。
高石さんはもはやゲストの粋を超えて、いびがわマラソンの精神的支柱と化しているような気がします。スベシャルアドバイザーの高橋尚子さんとともに、いびがわには欠かせない存在ではないでしょうか。 さて、今回から道路事情によりフルマラソンのコースが変更。それにともない、スタート位置も変わりました。
これまでとは逆方向に走っていくスタートは不思議な印象でした。
しかし皆さん笑顔いっぱい。スタート位置変更によるトラブルもとくになかったようです。
一方、ハーフマラソンのスタート位置は従来どおり。号砲はフルの45分後です。気温が高めだったことから、高橋尚子さんも盛んに給水を呼びかけていました。