東京マラソン2017 vol.2 <応援>篇。

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抽選倍率12.2倍(一般応募)。じつに32万人以上のエントリーが殺到した「東京マラソン2017」。残念ながら出走の夢叶わなかった今年は、沿道を地下鉄で移動しつつ応援取材してきました。 

スタート会場はこれまでと変わらず東京都庁周辺。一帯は朝から厳重に管理され、ランナー以外の人は立ち入ることができません。

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あちこちに伸びたトイレ待ちの列。仮設トイレはじゅうぶん用意されていたと思いますが、時間によりどうしても集中してしまうようです。

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36,000人のランナーが一斉に動き出すわけですから、たとえば将棋倒しなど不測の事態が起きた場合のダメージは桁違い。関係者や警察の皆さんは、さぞやドキドキしたことでしょう。

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これまで3名の方が立ってきたスタート台。今回、初めて女性がスターターを務めることとなりました。

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9時10分のフルマラソンスタート後、まずは11km地点付近の水天宮前へ移動。さっそくFUNRUN758のノボリを立てて選手たちを応援。まだ序盤ということもあり皆さん元気いっぱい。

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つぎの応援ポイントは21km過ぎ。ちょうど反対車線を見たことのない速さで疾走するトップグループに遭遇。後でTV中継をチェックすると、この時点で世界最高記録を上回るペースであることがわかりました。

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その後、34km地点付近へ移動。このあたりになるとさすがに選手も疲労を隠せません。歩いている人もちらほら。精神的にも肉体的にもいちばん苦しい局面ではないでしょうか。

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最後はフィニッシュがある東京駅付近へ。41km地点でFUNRUN758の知人と合流。その後、フィニッシュ方面へと歩きながら応援しました。

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残り1km、ブティックなどが連なる石畳のストリートはザ・東京という趣。選手たちもフィニッシュ直前ということもあり、テンションが上がったのではないでしょうか。

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一般の方が容易にフィニッシュに近づけない設定は警備上の理由で仕方ありませんが、やはり寂しさは感じました。もっとも感動を共有できるフィニッシュシーンを見せられないのは、マンモス大会ならではのジレンマかもしれません。 ちなみにフィニッシュはこんな感じ。ここからぞろぞろと1kmほど歩いて荷物を受け取ります。

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初めてのコースということで良い面、悪い面がはっきりした新生・東京マラソン。来年こそは東京の街を選手として走りたいと思います。