今回からコースの一部とフィニッシュ地点が変更になった“新生”東京マラソン。36,000人が出走するマンモス大会の新たなスタートを見届けるため、前日から東京入りして応援取材してきました。
東京マラソンの大きな楽しみの一つといえば、他大会を圧倒する規模のマラソンEXPOです。レースに参加しない方でも足を運ぶ価値のあるケタ違いの“ランニング見本市”。
各企業いずれも気合の入ったブース展開で、来場するランナーを楽しませていました。
東京マラソンEXPOを訪れたのはじつに6年ぶり。 かつては国内外のメジャー級スポーツブランドが勢ぞろいして圧巻でしたが、いつからなのかこうしたビッグネームの出展はなし。
大人の事情で致し方ないとはいえ、正直寂しい気も。 今回は中堅規模のスポーツ関連ブランドががんばっている印象。それに加えて、市民ランナーにはあまり浸透していないメーカーのブースは逆に新鮮味があり楽しめました。
単体商品の出展として目立ったのがテーピング、サプリ、コンディショニング関連。中小の企業が自社製品の独自性をアピールしようと一生懸命ランナーを呼び込んでいました。
企業ブースだけではなく、公式の企画エリアも充実。ワールドマラソンンメジャーズの紹介コーナーやステージイベントなど、ランナーのテンションをアゲる工夫が随所に。
もちろん、もらえるものはしっかりゲット!EXPOの楽しみといえばやはりノベルティですね。 翌日レースを控えた選手の皆さんは、脚に疲労を残しかねないほどスケールが大きな東京マラソンEXPO。「ブースは見て回りたいけど疲労が心配…」、そんな選手たちのぜいたくな悲鳴(?)が聞こえてきそうでした。