「市制55周年記念 第20回 小牧シティマラソン大会」を体験取材してきました。2年ぶり3回目となるこのレース（昨年は寝坊でDNS）。名古屋からほど近い小牧市の「パークアリーナ小牧」をメイン会場に、大会史上最高となる参加者を集めて開催されました。
この大会の魅力は、会場のパークアリーナがきれいで広いこと、コースがフラットで記録が出やすいこと、そしてなによりオマケ（参加賞）が充実していることです。 参加賞の中身はTシャツのほか、パン、ドリンク2種類、マンナンヒカリ（米）、大学ノート、シューズ袋。ひとつひとつは他愛のないものですが、いっぱいもらえるのでトクした気分になります。
選手集合時間にちょっと遅れてしまったので、いつもより少し後ろからのスタート。号砲からスタートラインまで24秒かかりましたが、後方スタートがほどよい“抑え”となり、落ち着いたレース運びができました。
コースはパークアリーナ前を発着点に、おもに住宅地を1周する典型的な郊外型。全ルート車道を走らせていただけます（河川敷や公園内はなし）。おおむね走りやすいコースですが今年は参加者が増えたためでしょうか、4キロ地点付近までバラけず苦労しました。
後方スタート＆混雑で前半おもうようにペースを上げられなかったのが逆に功を奏し、終始イーブンペースのすがすがしい展開に。一昨年の同大会より2分遅い記録でしたが、久々に爽快なフィニッシュを迎えたような気がします。
小牧シティマラソンではフィニッシュする選手の名前を読み上げてくれる実況中継っぽいアナウンスがあり、これが大会に温かみをもたらしているといつも感じます。こうした主催者のちょっとした工夫・思いやりが、大会自体の個性や魅力を高めているのではないでしょうか。
＜大会講評＞
駐車場あり。名鉄「小牧」駅より無料シャトルバスあり。種目は10K、5K、2Kジョギング。ゼッケンは胸と背の2枚。計時はRCチップ。給水あり。距離表示あり。記録証は即発行（ハガキサイズ）。フィニッシュ後、アミノバリューと甘酒のサービスあり。参加者名簿あり。抽選会あり（当選番号掲示方式）。オールスポーツ参加。
