腰の位置が高く、適度な前傾で颯爽と走るランナーはカッコイイものです。逆に、腰が落ちて背中が丸まったいわゆる“おっさん走り”は、見た目だけでなくランニングエコノミーも悪いであろうことは容易に想像がつきます。そんな中年男性ランナーに多いおっさん走りを矯正してくれる、かもしれないアイテムが登場しました。
医療用品メーカーが開発した歩行アシストスーツ「DARWING Arukelude(ダーウィン アルケルデ)」は、歩行時や走行時の姿勢を正しく保ち、脚の動きをサポートしてくれる“着る筋肉”です。
筋肉のように伸縮性に優れた人工筋肉により、着用するだけで「脚を引き上げる」「背中を伸ばす」といった基本的な動きをサポートしてくれるのだとか。
既存のスポーツタイツと異なり、背筋を伸ばして脚を上げることに特化しているのが特長。 着用時の様子がこれ。このままだとちょっと恥ずかしいのですが、メーカーはスポーツタイツの上に着用することを推奨しています。
膝の周りのテーピングラインが安定感をもたらし、着地時に膝にかかる負担を軽減する効果も。これはぜひ試してみたい。
おっさん走りを自認しているランナーのフォーム矯正はもちろん、パフォーマンスアップにも役立ちそうですね。
■DARWING Arukelude[ダーウィン アルケルデ](Makuake)