北海道マラソンが今年も休止することを発表しました。残念というよりむしろ、最近まで開催を模索していたことにびっくり。なぜなら、ご存知のように東京五輪のマラソンおよび競歩が8月上旬に同地で開催されるため。ただ、中止の主な理由が「五輪会場の原状回復に時間を要する」ということで、だったら「原状回復しなければよいのでは?」と妄想が膨らみました。
1回限りの措置として「オリンピック記念 北海道マラソン」と名称の使用を認め(もちろんタダで)、会場設備や五輪マークが入った装飾もすべてそのまま使用した上で開催することはできないものかと。
というのも、そもそもIOCと組織委員会は北海道・札幌に「助けてもらった立場」。IOCが「札幌でやるぞ!(バッハ)」と独断専行で勝手に決めたにもかかわらず、大人の対応で受諾した経緯を忘れてはいけません。
カネだ規則だ理念だとカタいことをいわず、「五輪設備をそのまま使って北海道マラソンを開催してええよ!(バッハ)」と懐の広さを見せてほしいものです。
まあ・・・実際にはスタッフ不足など様々な問題があるため中止に至ったと思いますが、五輪会場そのままの雰囲気の中を走れる「オリンピック記念 北海道マラソン」を密かに期待(妄想)していました。
さんざん振り回された挙げ句に2年連続で中止に追い込まれた北海道マラソン(とビアガーデン)。道マラファンとしては、バッハさんにそれ相応の見返りを要求したいですね。