第15回 和歌浦ベイマラソンwithジャズ(ハーフの部)を実走取材してきました。会場や沿道にジャズのサウンドが流れる「日本初のミュージックマラソン」として、ランニングブームのずっと以前から毎年多くのファンに支えられている大会。そのイメージからか、女性ランナーの参加率が高いこともで有名です。
和歌浦ベイマラソンwithジャズ、通称「ジャズマラソン」は、ハーフ・10km・5km・3km・2kmと、ファミリーからシリアスランナーまで楽しめるマラソン大会。レースのもようは明後日お届けするとして、本日は大会の特長や魅力をご紹介します。 ジャズマラソンはハーフの部とその他の部門でスタート会場が異なります。
10km部門などは和歌山マリーナシティが会場(スタート/フィニッシュ)なので、ステージライブを楽しんだりリゾート気分を味わいながらスタートまでの時間を過ごすことができます。 かたやハーフの部のスタート会場は和歌山港。あるのは荷物預けのトラックと更衣テントぐらいで、食べ物ブースやイベントなどはなし。
そんな、ちょっとさびしいハーフ部門スタート会場を“孤軍奮闘”盛り上げてくれたのが、バンド「NAKED」のみなさん。素人目にも素晴らしい演奏とボーカルのおかげで、ジャズマラソンらしい雰囲気を味わうことができました。
もちろんコース沿道のあちらこちらで生演奏が。フィニッシュ地点のステージを含め、計11箇所でジャズライブが繰り広げられます。
ジャズマラソンのもうひとつの魅力といえば、コースのほとんどから眺めることができる和歌浦湾。
高台からの海原やシーサイドロード、そしてフィニッシュ会場の和歌山マリーナシティへと至るリゾートコースはまさに非日常感を味わいたいランナーにおすすめ。
フィニッシュ後は「黒潮温泉」にザブン。すぐに汗が流せるのは、遠征ランナーにとってうれしいかぎり。 会場自体がレジャー施設のため、レース後の食事にも困りません。黒潮市場では新鮮な魚介類を選んでバーベキューもできます。
このようにアフターランのお楽しみもバッチリなので、仲間や家族で参加するとより楽しめるかもしれません。