2018「春の脚試しマラソン」実走レポ。

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第4回「春の脚試しマラソン」を実走取材してきました。コースは加古川ラソンと同じ県立加古川河川敷マラソンコース「加古川みなもロード」です。 

30km・ハーフ・10kmの3部門から構成される「春の脚試しマラソン」。主催は名古屋にも店舗を持つランニング専門店のWIND UP(runinfo)。マラソンブームのずっと以前から大会開催実績がある、安心して参加できる主催者です。

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まずうれしかったのは最寄り駅と会場を結ぶシャトルバスを運行していること。民間主催ではなかなかないサービスで、私のような遠征ランナーは助かります。 会場にはすでに多くのランナーが。参加者は400〜500名ほどでしょうか。そこそこにぎわいがあり、選手渋滞もないため調整にはぴったりです。参加賞もたくさん。

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30kmとハーフの部のスタートは10:30。今回、ランナー人生初の30kmレースにチャレンジです。ペースはフルマラソンを想定しました。

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加古川みなもロードは日本陸連公認コース。フルマラソンの距離表示が常設されています。道幅が広く、とても走りやすく感じました。

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序盤は追い風ということもあり、水辺ランが心地よくついついオーバーペースに。町なかを走るわけではないため応援は期待していませんでしたが、途中で小さな男の子が「がんばれ〜」と叫び続けていたり、ベビーカーを引いたお母さんが「ファイト!」と声をかけてくれたり、地元の方の温かさを感じました。

 

給水エイドも数が多く、水とスポーツドリンクが選べます。地元の高校生でしょうか、民間主催らしからぬボランティア(アルバイト?)の多さも高ポイント。

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走っているうちに気温が上昇し、10kmの第一折り返し地点を過ぎる頃には汗ダラダラ。折り返し後は向かい風になりましたが、これが逆に冷却効果をもたらして心地よかったです。

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やがて20km地点、つまりスタート・ゴール地点を折り返し。ハーフの部の選手が次々にフィニッシュを迎える様子はうらやましいのひと言。なぜ30kmにしてしまったんだろうと少し後悔しつつラスト10kmへ。 22〜23kmで脚が前に出なくなり、かろうじてキープしていた想定ペースを大きく上回る展開に。 

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ラスト1kmはなんとか想定ペースに戻して走り、人生初の30kmレースを終えました。ゴール後は飲み物、パン、おにぎり、スープたこ焼きをいただき、しばし河川敷でまったり。まだ走っている選手を眺めながらクールダウンしました。

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さて、「春の脚試しマラソン」ほかWIND UP主催大会は、自治体が主催する大会に劣らないランナーサービスで市民ランナーの支持を集めています。 大会開催地は関西中心ですが、たまに名古屋エリアでも開催しています。詳細は公式Webサイトをご覧ください