4年連続の雨天開催となった「いびがわマラソン」。止み間がほとんどなく終始降り続けるというあいにくの天候でしたが、参加者はもう慣れっこ。気温がそれほど下がらなかったのも救いでした。
今年も過去2回に引き続きハーフの部に参戦。10:00スタートのフルマラソンを見送ったあと、荷物を預けてスタートブロックに並びました。
そして定刻どおり、すっかりいびがわの顔となった高橋尚子さんのエールを受け、ハーフの部のランナー約4000人(エントリー数)が雨にも負けず元気にスタート。
ハーフマラソンのコースは基本的に「前半上って後半下る」コース。フルマラソンと異なり多少突っ込んでもいわゆる“脚が終わる”ことはありません。
当日はもしも雨が降っていなかったらかなり暑かったのではないでしょうか。降りしきる雨が適度に頭と体をクールダウンしてくれました。
沿道では地元の子どもたちをはじめ、たくさんの方々に声援をいただきました。雨のレースではむしろボランティアや応援の方々のほうが大変かもしれません。
折り返し地点を含む中盤のアップダウンの連続が勝負どころ。上りでは吐きそうになりながらもなんとか走り続け、下りでは後先考えず飛ばしました。
最後の上りを終えると後は基本的に下るだけ。気持よく駆け下るつもりが、なぜかペースが上がらず。結局、後半失速のいつものパターンで終了。 レース後はパンツまで濡れたウェアを着替え、フルマラソンの応援に。雨のなか42.195kmを走ってきたランナーたちに敬意をあらわしつつ、沿道からの応援を楽しみました。
まさかの4年連続雨天となったいびがわマラソン。来年こそは太陽のもとで輝く揖斐川や、青空と紅葉のコントラストを眺めながら走りたいものです。ボランティアと応援の皆さま、ありがとうございました。選手の方々、お疲れさまでした。