長野マラソンがわずか数時間で定員オーバーに。

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2009「長野オリンピック記念 長野マラソン」の受付が、25日10:00より開始されました。と思ったら数時間後に定員いっぱいとなり、あっという間に閉め切られてしまいました。この異常事態に、エントリーできなかった人たちの不満が噴出しています。

長野マラソンの定員は8,000人。昨年(7,000人)は4日で定員オーバーとなりました。それだけでも従来のマラソン大会の常識からして「ありえない」ことだったのですが、今回はついに数時間でソールドアウトという驚きの結果となりました。

東京マラソンの応募者数26万人という状況の中、「全国ランニング大会100撰」第2位の長野マラソンにも参加希望者が殺到することはじゅうぶん予想できました。 しかしまさか数時間で定員オーバーになるとは、主催者側も予測できなかったのではないでしょうか。

もちろん応募する側も同様です。長野マラソン公式掲示板には、エントリーできなかった人たちのやり場のない怒りが綴られています。 エントリー開始時刻は多くの人が勤務中。しかもWeb上からの応募が中心となるため、パソコンの私的利用に厳しいお役所やお堅い企業の社員はエントリーしたくてもできない状況だったようです。

昼休みになってやっと申し込もうとしたら時すでに遅し・・・。エントリーするためにわざわざ「半休を取った」というまじめ(?)な人もいました。 私はおかげさまでエントリーに成功しました。

「勤務中にパソコンを私的利用するな!」と怒られそうですが、私にとってレース出場はこのブログ(法人が運営する営利目的ブログです)の主要なネタ元。ですからエントリーも仕事のうちなのです(うそ)。

次回は長野マラソンも東京同様「抽選」になってしまうのでしょうか。マラソンブームが盛り上がるのは歓迎すべきことです。しかし「出たい大会に出られない」無念を感じるのは、東京マラソンだけにしてほしいものです。