商業施設が敷地内にランニングコースを完備する例はこれまでもありましたが、来年春にオープン予定のららぽーと福岡は別格。ついに陸上トラックを作ってしまいました。その本気度に注目が集まっています。
ららぽーと福岡に登場する陸上トラックは1周200m×4レーン。直線100m×6レーンも備えた本格派。
さすがにフィールド競技設備はないものの、見た目は陸上競技場そのもの。陸上ファンがざわついているのもうなずけます。 ついに“本物”の陸上トラックをつくっちゃったららぽーとですが、すでにその予兆はありました。 2015年にオープンしたららぽーと富士見(埼玉県)では、併設するららぽーと公園に1周約420mのラニングコースを設置。市民に開放しています。
商業施設のランニングコースの先駆けといえば「もりのみやキューズモールBASE」のエアトラック(1周約300m)ではないでしょうか。以前実際に走ったところ、まさに空を走っているような爽快感は格別でした。イベント時以外は無料で利用することができます。
名古屋でも昨年オープンした「ミツコシマエヒロバス」に陸上トラックがあります。しかしこちらはトラックの模様がペイントしてあるだけで、実際に走ることはできません。本来は東京2020のパブリックビューイング会場になるはずが、結局1回も使われず・・・。
ランニングコースとは異なりますが、同じく名古屋市西区に今月27日にオープンする「イオンモール Nagoya Noritake Garden」には、店内にウォーキングコースが登場。距離や消費カロリーを計測し、歩数に応じてポイントが当たる楽しみも提供されます。