実走!名古屋RUNコース vol.94「小原の四季桜(豊田市)」。

shikizakura.jpg 四季桜のピンクと紅葉の赤。そのコラボレーションが見事な「小原の四季桜」は、この時期しか楽しめない紅葉ランスポットです。今回は四季桜を堪能できる四季の回廊をベースにしたコースをご紹介します。

スタートは小原支所に隣接する「小原ふれあい公園」。まずは公園北側にある階段状の散策路を下りて国道418号へ。残念ながら取材時はまだ四季桜は咲いていませんでしたが、現在は桜と紅葉の見事な競演が楽しめるはず。

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序盤は急な坂を上っていくので、無理せずゆっくり歩きましょう。林道を抜け、県道19号につきあたったら右へ。 下仁木諸屋の交差点でふたたび国道418号に出ます。1キロほど北上したあたりに広がるのが「川見四季桜の里」。山全体に1200本の四季桜が咲き誇る花見のメインスポットで、散策路も整備されています。

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本来は以下のような景観が楽しめますので念のため。

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四季桜の里を散策したらしばらく同じ道を引き返し、下仁木諸屋でそのまま国道418号を南下。途中、美しい景色も広がるのでお楽しみに。

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6キロを過ぎたあたりにあるのが「和紙のふるさと」。食堂も利用できるので、五平餅を食べながら休憩なんて素敵です。

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ゴールの直前にある「泥打観音」も必見。泥だらけの観音様を最初みたときは「なんて罰当たりな!」と思ったものですが、じつはこの観音様は泥が大好き。「かわいそうだから」と、泥を洗い流したりするのは絶対にやめましょう。

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さて、小原地区ではいま「小原四季桜まつり」で大いに賑わっています。「桜と紅葉の夢の競演」を観ようと花見客が押し寄せ、休日は大渋滞必至。 そこでランナーにおすすめしたいのが、名鉄三河線「猿投」駅から走っていくこと。

 

猿投駅から小原支所までは約20km。そこから四季桜ランを行っても、30km以内には収まります。 帰りは小原と豊田市駅を結ぶバスを利用すればOK。普通の紅葉ランに飽きたという方、週末のロング走にいかがでしょうか。 ※くれぐれもクルマやバイクにはご注意ください。