長宗我部元親・盛親父子や坂本龍馬など、数々の歴史的有名人を輩出した土佐、高知市を旅ランしてきました。
スタートはJR高知駅。駅前の大通りを南へ向かい、高知橋を渡ってまずは山内一豊が築城した高知城へ。
高知城(の天守)は、愛知の犬山城、長野の松本城など、いわゆる「現存12天守」のうちの一つ。つまり、268年前に再建された天守閣(創建は1601年)がそのまま残る貴重な歴史遺産です。
天守内を観覧した後は、鏡川の河川敷を経由して、ふたたび駅前から続く県道34号を南へと走ります。
めざすは桂浜。ただし、土佐湾へ至るにはトンネル(宇津野トンネル)を通過しなければなりません。長さは580mほどですが、けっして安全とはいえないため注意が必要です。 途中、起伏の激しい箇所もクリアしつつ、スタートから11kmほどで土佐湾に到達。ここから続く黒潮ライン(県道14号)では、海を眺めながらの爽快ランニングが楽しめます。
黒潮ラインの先端、竜頭岬に広がっているのが「桂浜」。到着したのは夕暮れどきでしたが、それもまた桂浜の美しさを際立たせていました。
その後、「坂本龍馬記念館」や土産物店などを観光。全行程約15kmの旅ランを終え、路線バスで帰りました。
高知市街に戻ったら「ひろめ市場」でカンパイ。旅ランのフィニッシュはやっぱりこれですね。