ご用心!暑さでランニングシューズが溶ける!?

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アメリカで記録的猛暑のため路面温度が上昇し、「ランニングシューズが溶けちゃった」というニュースをCNNが伝えています。場所はデスバレーで、この日の気温は53℃。道路は空焼きのフライパン状態だったに違いありません。

さすがに日本で「ランシューが溶けた」という話はあまり聞きませんが、真夏の道路表面がかなりの高温になっていることは容易に想像できます。 炎天下にアスファルトの道を走り続けるということはすなわち、目玉焼きが焼けるぐらい高温の鉄板の上を走り続けているようなものかもしれません。

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その点、ランニングシューズはもともと「通気性」を重視しているので、シューズ内に熱をためこむことなく走り続けることができます。

私がロード用のランニングシューズを選ぶポイントは「靴底に通気用の穴が開いている」こと。通気孔が開いてないタイプで真夏に走るとシューズ内に熱がこもるような気がしてどうも苦手。逆に冬場のトレーニングでは通気孔が空いていないシューズを履きます。

さて、今年の夏(7.8.9月)の長期予報は「平年並みまたは高い」ということで、全国的に暑くなりそうな予感。 炎天下のなかランニングにお出かけの際は、水分補給とともにランニングシューズが溶けてしまわないようじゅうぶんご注意ください。

「米南西部で記録的猛暑、デスバレーで53度」(CNN)