佐布里池(そうりいけ)は、豊かな緑と水辺の潤いが息づく調整池。北側の公園エリアと、南側に広がる池畔の森に整備された遊歩道など、バリエーションに富んだコースを走ることができます。
まずは公園ゾーン「佐布里緑と花のふれあい公園」へ。ここは梅林や藤棚で有名な、知多市を代表する花の名所のひとつ。
北側の入口にある立派な建物は「梅の館」。館内には体験工房やレストランなどがあり、走った後はバーベキュー、ビールのお楽しみも。
佐布里池自体は昭和40年完成と古いものの、「ふれあい公園」は平成13年開園と比較的新しく、きれいに管理された園内を気持ちよくランできます。
池にかかる唯一の橋「佐布里大橋」を渡って南側へ。
こちらのエリアには自然をそのまま活かした「佐布里 水源の森 遊歩道」が整備されています。
路面はトレイルというより、よく手入れが行き届いた散策路という感じ。トレランと呼ぶには物足りないですが、涼し気な木立の中を快走する爽快感が味わえるでしょう。
コース脇からときおり、佐布里池の水面が美しい水面を見せてくれます。
時間の関係で取材当日に走ったのは遊歩道のほんの一部。佐布里池は広範囲に渡っているので、くまなく走ればもっとすばらしい景観に出合えるかもしれません。