サボテンと書のまち春日井市。その看板大会である第30回 新春 春日井マラソン大会を実走取材してきました。とくにこれといった特徴のないごく普通の大会ですが、故郷で行われるレースということですっかり正月の恒例行事になっています。
開催は1月の第一日曜日。このため、年末年始の暴飲暴食による体重増加でタイムが2〜3分落ちるのがお約束。 地味なわりに参加者は7,000人と、10kmレースとしては大規模な大会です(3km、2km、ファミリージョギング含む)。メイン会場の体育館もスタンドまでぎっしり。
前回まで記録証が「後日郵送」だったのですが、今年から即発行に改善されていました。春日井の名産コーナーもできるなど、少しずつではありますが大会の特色を出していこうという動きが感じられました。 本来、10kmレースではペースが早すぎ、走りながら写真を撮る余裕はありません。しかし今回は左膝を傷めていることもあり、キロ6分ペースでコース上を撮影しながらゆっくり走ることに。
すると、沿道においしそうな飲食店を見つけたり、ふだんのジョグにぴったりの道があったり、「春日井マラソンのコースってこんなふうだったのか」と、あらためて気付かされることが多数ありました。
春日井マラソンは例年かなり冷え込むイメージがありますが、当日はそれほどでもなく、ゆっくりペースでも快適に走れました。
しかもタイム狙いでガチ走りしているときより、逆にゴールまでの時間が短く感じられたのには驚きです。
夕方からはFUNRUN758のパーティがありました(募集告知はフェイスブックとツイッターのみ)。ランニングを通じてつながった仲間はやはりいいものですね。