2010「新春春日井マラソン大会」。

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第28回「新春春日井マラソン大会」を体験取材してきました。例年、日程的にこの大会が新年初レースとなります。今回の参加者は6278人で、昨年よりさらに増加。会場&待機場所の体育館には選手とその家族であふれかえっていました。 

受付時間ギリギリに入ったため、体育館内はすでに陣地確保用のシートを敷く場所すら残っていない状態。仕方なく800メートルぐらい離れた駐車場のクルマまで戻ってナンバーカードの装着や着替えを済ませました。

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春日井マラソンのコースは微妙にアップダウンがあるものの、全体的に見れば「フラットなコース」といって差し支えありません。じつはスタート直後から肉眼ではわからないぐらいゆるい下りになっているので、多くの人が「今日は調子いいかも?」と誤解してしまいます。

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誤解したままオーバーペースで下っていくと、中盤~後半で泣きを見ることに。このレース攻略の基本は、スタートから1kmぐらいまでは意識的に抑え気味にいくことです。と、偉そうなことをいってますが、毎年「今日は調子いいかも?」と錯覚するのは私です。

 

春日井マラソンは市街地からやや離れた住宅街を中心に走ります。沿道のギャラリーはまあまあ多め。見ず知らずの選手に声援を送っていただけるのはありがたいことです。

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さて、春日井マラソンでは例年いいタイムが出たためしがありません。なぜなら正月太りが戻らないまま走るため。ですから毎回スタート前は「ファンランでいこう」と思うのですが、号砲が鳴ると同時に“祭りモード”にスイッチが入り全力で走ってしまいます。

 

しかしやはり体が重いので結局、苦しさだけが印象に残るレースとなります。今回もその例に漏れず、タイム的には惨敗でした。

 

<大会講評>

種目は10キロと3キロ。地元児童総動員型大会。参加賞はTシャツ(素材が綿から化繊にグレードアップ)、アクエリアス、シューズ袋。給水なし。距離表示は2キロごと(?)。計時はRCチップ。抽選会あり(当選番号掲示方式)。記録証は後日郵送。イベントなし。ゲストなし。出店なし。駐車場は充実。選手待機場所のキャパシティは狭い。トイレは少ない。