この夏は名古屋よりちょっと涼しい奥三河で旅ランがおすすめ。

愛知の“ふるさと”、奥三河。ランナーにとってはトレイル(山)のイメージが強いかもしれませんね。

しかし以前よりマラソン大会(ロード)がいくつか開催されるなど、ロードランニングも盛んです。

愛知県(東三河)と静岡県(遠州)をまたにかけて行われるマラソンイベント「三遠マラソンシリーズ2023-2024」の舞台でもある奥三河は、名古屋より(少し)涼しい避暑ランニングスポット。

一般的に奥三河といえば、愛知県の山間部に位置する新城市・設楽町・東栄町・豊根村の4市町村を指します。

近年ではトレランレースの開催地として注目を集めていますが、以前より「とよね・みどり湖ハーフマラソン(豊根村)」「新城マラソン(新城市)」の2つのマラソン大会(ロードレース)が開催されています。(2019年まで東栄マラソンも開催)

標高もそれなりに高いため、夏の避暑マラニックには最適。わざわざ岐阜や長野へ出かけなくても、愛知県内で美しい大自然に囲まれながらランニングできる、それが奥三河の魅力なのです。

ランに適したコースはいろいろとありますが、一例をあげるとすれば・・・


茶臼山高原(豊根村)


つぐグリーンパーク(設楽町)


東栄町まちめぐり


田峯観音・田峰城周辺(設楽町)


湯谷温泉から愛知県民の森にかけて(新城市)

・・・など、いずれも牧歌的な風景を楽しみながら走れます。徳川家康や織田信長ゆかりの地をめぐる新城歴史ランもおすすめです。

「湯〜らんどパルとよね」や「とうえい温泉花まつりの湯」など、天然温泉の温浴施設が多いのもポイント。

お盆休み後半は台風の影響が心配ですが、週末は避暑も兼ねて奥三河マラニックはいかがでしょうか。


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