2010「静岡駿府マラソン」vol.2[レース篇]

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第35回記念 静岡駿府マラソンのエントリー数は13,453人で、そのうちハーフの部は3,558人。雨の影響で実際に走ったのはこれよりやや少ないかもしれません。 

号砲の20分ぐらい前に、まずは県庁構内の集合場所へ。その後、ぞろぞろとスタート地点へ移動しました。

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スタート地点は県庁前でしかも全車線を開放していたためコース幅が広く、ほんの少~しだけ東京マラソンのような雰囲気を感じました。ランニングウェアの上に雨ガッパを着た選手が目立ちます。

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10時5分、ついに号砲!序盤はまさに都市型マラソンといったイメージで気分もハイに。コース幅が広いのでスタート直後の渋滞もすぐに緩和され、ストレスなく走ることができました。レース中の写真は下の1枚のみ。ハーフレースはペースが速いため撮影している余裕がないのです。

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やがて都心部を離れ、安倍川にさしかかるころにはかなり暑くなってきました。そこで当初の予定どおり100円カッパを脱ぎ、橋を渡りきったところにあるエイドのスタッフに渡しました(捨ててもらいました)。

 

その後しばらくは安倍川沿いの松並木を南下。とにかく油断するとペースが上がり、おさえるのに苦労したぐらい。はっきりいって絶好調です。犬山ハーフの超回復が炸裂したのでしょうか。でも、なにかおかしい・・・その理由はレース後、プログラムのコース高低差を見て判明しました。

 

ハーフコースはちょうど中間点まで「下り一辺倒」だったのです。 レース中はそんなこともつゆ知らず、勝手に「調子がいい」と錯覚していました。起伏といっても高低差が少ないので、「下っている」という感覚はまったくありませんでした。そこがワナなんですが。 単純なワンウェイの折り返しコースですから、前半「下り」なら後半は「上り」ということです。

 

当然、折り返してからの後半は前半よりキロ5~10秒ぐらい遅め。終わってみれば1週間前の犬山ハーフとほぼ同じ記録でした。 静岡駿府マラソンは都市型マラソンの雰囲気が楽しめ、沿道のギャラリーも多い良大会でした。タイミングさえ合えば次回も出場したいと思っています。

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<大会講評>

会場の駿府公園は静岡駅から歩いてスグ。会場のキャパシティはじゅうぶん。食べ物屋台やイベントステージなどにぎやかな雰囲気。更衣室、トイレともに必要じゅうぶん(臨時更衣室含む)。荷物預けは特設のコインロッカー(200円)を利用、ただし大きな旅行カバンは入らないので遠征者は対策が必要(コインをいれずに荷物だけ入れている無法者が大勢いた)。参加賞はシューズ袋とアクエリアス。計時はRCチップ。記録証は即発行(雨に濡れないようビニールケースに入れてくれた)。記念写真撮影&即プリントサービスあり(無料)。TV中継あり(静岡ローカル)。オールスポーツ参加。