17（日）に行われる「第28回全国都道府県対抗女子駅伝」。下は中学生から上はトップ選手までの9人が、ふるさとの勝利のために都大路を激走します。実業団対抗ではなく都道府県別チームですから、マラソン・駅伝ファンのみならず一般の方々も地元チームへの応援を楽しめるのではないでしょうか。
愛知チームの注目選手は2区の湯田友美選手（ワコール）とケガから復調した4区の鈴木亜由子選手（時習館高校）。とくに鈴木選手は地元期待の星として、積極的な走りを見せてほしいと思います。
愛知チームは昨年10位でしたから、今回はひと桁、できれば入賞を願っています。 ※16日時点のオーダーで湯田選手が外れ、鈴木選手は1区に変更となりました。他の出走順も大幅に変わった模様。
愛知のトップランナーといえば大南博美・敬美姉妹（トヨタ車体）ですが、2人の名前はオーダー表に見あたりません。それもそのはず、今年は「ふるさと出場」で福井県代表として戦うからです。1区を姉の博美選手、9区を妹の敬美選手が走ります。
ふるさと制度を利用しての出場は、博美選手が9年ぶり、敬美選手は12年ぶり。愛知チームからもお誘いはあったそうですが、今年は故郷福井への感謝もこめて、2人そろって「福井チーム」からの出場となったとのこと。
愛知県民としては単純に残念ですが、大南姉妹は生まれ故郷の福井でも愛知以上に愛されていますから、走りがいも大きいと思います。
ツインズパワーで前回の20位からジャンプアップできるでしょうか。大きな見どころのひとつです。
