きのう行われた全国都道府県対抗女子駅伝。多くの県が過去最高記録を更新するなど、レベルの高い大会となりました。地元、愛知は土壇場でオーダーの大きな変更があったものの、高校生を中心に7位入賞と大健闘。2、3年後には優勝を争えるチームになっているのではないかと期待が持てました。
大南ツインズが出場した福井は順位こそ22位だったものの、終わってみれば県の過去最高記録という好結果に。実業団のトップランナーがひしめく中、1区(6km)の博美選手(姉)は集団をぐいぐい引っ張り、区間3位と貫禄を見せつけてくれました。
これまた強豪がひしめく9区(10km)の敬美選手は区間23位。高橋監督によると「調子を上げていく途上にしては上出来」とのこと。ちなみに愛知の加藤麻美選手(パナソニック)、茨城の大崎千聖選手(ワコール)、名城大学出身で三井住友海上のルーキー佐藤絵里選手など、イキのいい若い選手より区間順位で上回っています。
復調過程にもかかわらず、じゅうぶん勝負できるところはさすが。高橋監督もおっしゃっていましたが、先月の山陽女子ロード(10km)から1分以上もタイムを縮めていることからもわかるとおり、着実に本来の調子を取り戻しつつあるようです。