マーケティング調査機関「M1・F1総研」が行った調査によると、F1層(20~34歳女性)の34.1%が「マラソン・ジョギング経験がある」と回答しました(※)。若い女性のじつに3人に1人がランニング経験者だということになります。
従来の女性市民ランナーといえばアラフォー世代が中心で、「若い女性で走っている人=陸上部員」というイメージがありました。しかし上の数字を見るかぎり、若い女性の間でランニングがすっかり定着していることが伺えます。
「anan」までランニング特集を組むぐらいですから、もはやこのアンケート結果に驚きはないのかもしれません。いずれにしても、“おっさんスポーツ”の代名詞だった「ランニング」という言葉の響きが、なんだかおしゃれに聞こえてしまうのを気恥ずかしく思えてしまうのは私がおっさんだからでしょうか。