知らなかった! 奈良・若草山の秘密。

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奈良の大仏でおなじみの東大寺。その東側にそびえる「若草山」に登ってきました。下から見上げると、山というより小高い丘のようです。登山道は階段状に整備されており、山道という感じはまったくありません。5分もたたないうちに頂上へ到達・・・したはずなんですが、そこには信じられない光景が広がっていました。

どうやら長年にわたって勘違いしてたようです。若草山3段の鏡モチのような構造になっており、下から「山頂」のように見えていたのは「一重目(標高250m)」と呼ばれる地点(下の写真)に過ぎず、本当の頂上はもっと先にありました。

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真の若草山の姿は、麓からは死角になっていて見えなかったのです。一重目の広場から見上げる山頂はまだまだ遠そう。小雨もパラついてきました。しかしここまで来て、ピークを踏まずに引き返すわけにはいきません。

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「二重目」に到達。遮るものが何もないので肌寒くなってきました。ここからの眺望もバツグンです。山頂はもうすぐ。

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2juumekara_sanchou.jpg ようやく「三重目」、つまり山頂に到達。麓から30分ぐらいかかったでしょうか。どうやら裏手から山頂まで、クルマでもアプローチできるようです。 sanchou_hiroba.jpg

本当のピークは「鴬塚古墳」になっており、立ち入ることはできませんでした。

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みなさんは若草山が三段構造ってご存じでしたか?恥ずかしながら私は今回、一重目に登ったときに初めて知りました。