昨日は東京マラソンの当落発表日にもかかわらず、いまひとつ盛り上がりに欠ける印象でした。そんななか、名実ともに東京に次ぐ人気を誇る大阪マラソンが出場ランナーの二次募集に踏み切ることを発表。マラソン大会のエントリー不振が、国内2大大会の一つにも及ぶ事態となっているようです。
大阪マラソン2023の一般エントリーは8月5日〜9月5日。従来であればエントリー開始当日に「定員数を超えたため抽選となります」とアナウンスされるのが通例でした。
しかし今回はそのようなお知らせがないままついに締切日の9月5日を迎えてしまい、まさかの「二次募集」ということになったわけです。
つまり応募者全員当選で間違いなさそう。 昨日も触れましたが、全国のマラソン大会がエントリー不振や定員割れなどで苦しんでいる状況をみると、新型コロナの“後遺症”はまだまだ続きそうな気がします。
さて、気を取り直してポジティブに考えましょう。昨日東京マラソンに落選した人は、大阪マラソンをめざすのはいかがでしょうか。東京にひけをとらない大規模都市型マラソンの雰囲気が味わえます。
大阪マラソン組織委員会によると、「大阪マラソン2023（第11回大阪マラソン）」のランナー二次募集は10月14（金）12時〜10月24日（月曜日）17時まで。募集人員は、一次エントリーの集計結果を待って10月13日に発表されます。
肝心なことを言い忘れていました。二次募集は抽選ではなく「先着」。出てみようかなと思った方は、10月14（金）12時前にスマホやパソコンの前でスタンバイしてください。
