300万本の彼岸花を眺めながら走る!初秋のおすすめ旅ランコース。

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毎年9月中旬から10月中旬にかけて、半田市の矢勝川堤沿いにおよそ300万本もの彼岸花が咲き誇ります。彼岸花を愛でながら走れる散策路の距離は約2km。9月16日現在の開花状況はまだまだですが、今月末〜来月初旬あたりに見ごろを迎えそう。

そこで本日は、矢勝川堤散策路をメインとした半田旅ランコースを紹介します。スタートは名鉄知多半田」駅(スタート地点は走力や走りたい距離に応じて変えてください)。約1.7km北に走ると、「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」などの童話でおなじみの「新美南吉の生家」があります。昭和62年に復元・公開され、家の中も見学できます(無料)。

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新美南吉の生家から細い路地を通って北へ進み、つきあたりに流れる川が旅ランのメインスポット矢勝川堤(ででむし広場付近)です。

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川沿いに咲き誇る300万本の彼岸花を眺めながら散策路を走ることができます。混雑時はスロージョギングでゆっくり楽しみましょう。

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矢勝川堤を3分の1ぐらい進んだところに「新美南吉記念館」があります。興味のある方は入館してみましょう。

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彼岸花は弘法橋付近で終わり。散策路を折り返して赤レンガ建物へ。明治時代にカブトビールの製造工場として稼働していた「半田赤レンガ建物」は、現在はビアホールやショップなどが入る施設に生まれ変わっています。

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赤レンガ建物で休憩したら、一路紺屋海道経由で半田運河方面へ。

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半田運河周辺は、江戸時代から醸造業を中心とした企業が集まる歴史情緒あふれるエリア。黒板張りの醸造蔵が建ち並ぶ風景は、半田市を象徴する景観の一つです。

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最終目的地は坂を上りきったところに広がる「任坊山公園」。園内の展望台(みはらし台)からは、市内を一望のもとに見渡すことができます(任坊山公園から最寄りの名鉄「成岩」駅まで約1km)。

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今回のコースは全長12〜13kmほど。立ち寄りスポットが多いため一日中楽しめると思います。初秋ならではの彼岸花300万本鑑賞ラン、いかがでしょうか。