国宝松江城マラソン 2018 vol.2<レース前半>篇。

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12月2日に開催された国宝松江城ラソン。当日スタート時の気温はおよそ8〜10℃でしたが、気温の上昇が予想されたため半袖短パンでのぞむことに。どことなくのんびりとした雰囲気のなか、スタートエリアに続々と選手が集まってきました。 

参加ランナーは5,012人(定員5,000名)。愛知県からも50人ほどエントリーがあったようです。定刻どおり8時45分に松江市総合体育館横をスタートしました。

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ゲストのエリック・ワイナイナさん、市橋有里さんらに見送られ、まずは松江城方面へ。

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松江城天守は右手に一瞬見える程度でした。大会名が「国宝松江城ラソン」だけに、欲をいえばもう少し天守が見たかったのは正直なところ。

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ただ、コースは主催者の一存では決められないことなので今後に期待したいと思います。 松江城を過ぎて間もなく宍道湖が見えてきました。湖の東端を南下し、松江駅を経由してふたたびスタート地点付近に戻ります。

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5kmを過ぎたあたりでしょうか、後ろからポンポンっと肩を叩くランナーが。それはゲストランナーのワイナイナさんでした。

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選手全員のスタートを見送ったあと、最後尾から走ってきたようです。選手一人ひとり励ましながら、けっこうなスピードで駆け抜けていきました。レース終了後に調べてみると、ワイナイナさんは結局サブスリーで完走。さすがです。

 

さて、ワイナイナさんに元気を注入いただいた後、進路を北東に変え中海方面へと向かいます。実はスタートしてからここまで、距離表示を連続で見落としていました。 その後も注意深く沿道を見ながら走っても距離表示が見当たりません。

 

もしかしてそもそも設置していないのかな?と思いつつ走り続けると、見落としていた理由がわかりました。前方に見えるのはまさか・・・

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低!

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距離表示が膝下ぐらいしかなく、これでは見落とすはずです。なにか理由があるのかもしれませんが、とくにコースが混雑する序盤はほとんどの選手が存在に気づかないでしょう。まあ、距離表示が有るということがわかってまずは安心しました。 沿道の景色は徐々に色づいた木々が多くなってきました。いよいよ中海へ、約20km続くレイクサイドへと舞台を移します。

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※vol.3<レース後半>篇につづく。