スノーシュー実践篇2日目は、「白馬五竜スキー場」から「Hakuba47」へ場所を移してのチャレンジ。といっても「いいもりゲレンデ」をはさんで3つのゲレンデはつながっており、共通リフト券で行き来OKなのです。それはさておきスノーシューランニング。本日は「雪の河川敷」篇をお届けします。
2日目は初日の好天とうって変わり荒れ模様。吹雪とまではいきませんが、未明から降り始めた雪はやむ気配をみせません。
本日の舞台「Hakuba47」は、白馬五竜・いいもりゲレンデとともに一大スノーリゾートを形成するウインタースポーツパークです。
さっそくゲレンデへ！・・・といきたいところですが、Hakuba47の目の前を流れる平川河川敷に「遊水公園」が整備されているというので行ってみました。スノーシューランを楽しむには傾斜のきついゲレンデより都合がいいと考えたからです。 しかしそこは・・・雪が積もりすぎて何がなんだかわかりません。
ちなみに夏はこんな感じ（写真はHakuba47ブログより）。
で、取材当日はこんな感じ。かろうじて川だと思われる箇所に穴が開いているのがおわかりでしょうか。
当日は誰一人として足を踏み入れていないらしく、一面に新雪のじゅうたんがひろがっていました。さっそく「走るぞ！」と意気込んだものの、雪がやわらかすぎてさすがのスノーシューも機能をフルに発揮できず雪の中にズッポシ。
走るどころか歩くこともままならず、終了・・・。視界はますます真っ白になってきたため急いでゲレンデ内にあるピザハウス「ルイス」へ避難。人気の窯焼きピザをたっぷりいただきました。
というわけで、結局この日はスノーシューランできず・・・。期待して読んでいただいた読者の中には「ふざけんな！ピザ食ってるだけじゃねえか」とお怒りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。すみません。 まあ、自然には勝てないってことですね・・・とまとめるのは気がひけますので、スノーシューがなぜ雪の上を走れる（歩ける）のかご説明します。
スノーシューの裏側には縦横方向に金属のギザギザが付いており、これが前後左右へのスリップをしっかり食い止めてくれるというわけ。ワックスまで塗って抵抗をなくすスキー・スノボとはまったく逆の発想であることがわかります。
