「EKIDENカーニバル2011愛知大会」vol.2。

ekiden2_001.jpg 9:30の号砲と同時に飛び出していく選手たち。FUNRUN758チーム(登録名FR758)の第1走者4人も元気にモリコロパーク特設コースへと駆け出していきました。

1区の選手を見送ったあと、2区以降のメンバーはそれぞれアップしたりストレッチしたり。自分の出番がくるまでの緊張感・高揚感もまた、普通のロードレースでは味わえないEKIDENの楽しさです。

 

スタートからわずか30分ほどでトップチームの第1走者(10km)が第2走者(5km)にたすきを繋ぎました。速すぎです。

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トップチームから遅れること8分あまり、FUNRUN758男子チーム2の第1走者が中継地点に帰ってきました。その後、続々と選手たちがなだれこんできて中継エリアがヒートアップ。

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タスキを受け渡す瞬間はみなさん充実したいい表情をしています。

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やがて自分の出番が刻一刻と近づくにつれ、脳内のアドレナリンも徐々に沸騰してくるのを感じました。この高揚感こそ駅伝の、いや、ランニングの醍醐味といえるでしょう。 第3走者からタスキを受け取った瞬間の記憶はありません。

 

気がついたら「オラオラオラァァァ〜〜」と雄叫びをあげながら(心の中で)モリコロパーク内特設コースをひた走っていました。 距離は5kmなのでペース配分もへったくれもありません。ひたすら突っ走るのみです。

 

しかし、興奮状態はそう長くは続きませんでした。 3km地点ぐらいで脳内アドレナリンの効き目が切れ、体中が乳酸地獄に。それでもなんとか気力を振り絞って4分台前半ペースをキープ。「たすきを繋ぐ」というモチベーションは、たとえ「遊び」とはいえ想像以上に強いものであることを実感しました。(エキサイトしすぎてコースの写真を撮り忘れました)

 

フィニッシュ地点手前ではチームの皆さんが声援を送ってくれました。終わってみれば5kmのセカンドベストでゴール。たすきパワー恐るべしです。

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FUNRUN758チームはおかげさまで4チームともになかなかの好成績を収めることができました。中でも女子チームはなんと5位!入賞対象の3位以内は逃しましたが、想像以上の順位にみんなの笑顔もはじけます。 ご参加いただいたメンバーのみなさん、その他チームのみなさん、ボランティアの方々、お疲れさまでした。