昨年夏に取り上げた、愛知県美浜町の陸上競技場整備計画。先日、具体的な施設概要とオープン日が発表されました。
美浜町によると、「美浜町運動公園陸上競技場」のオープンは6月30日（日）。すでに鮮やかなブルーのトラックは完成しているように見えます（冒頭の写真参照）。 ※公園全体のグランドオープンは2028年。
美浜町運動公園は、名鉄「知多奥田」駅に隣接する好ロケーション。公園内の陸上競技場は日本陸上競技連盟第3種公認競技場で、県大会レベルの広域規模の大会開催が可能な本格トラックを備えています。
主なスペックは以下のとおり。
●トラックは1周400m×8レーン
専用の素材で舗装（全天候型フルウレタン舗装）された1周400mのトラックを8レーン完備。ホームストレート（100m走などの短距離走を行うトラック・直走路）は9レーン。
●インフィールドは人工芝
東海地方では2例目となる人工芝のインフィールドを採用。芝の養生期間（施設が使えない期間）が不要となるため、季節を問わず一年中利用可能。
●ナイター照明完備
陸上競技場の4方向にLED照明を設置。夜間でも安心して快適に利用可能。
もちろん市民ランナーの個人利用やクラブ単位での利用も可能で、普段のランニングからちょっとたジョギング、ウォーキングなど、一般市民の健康づくりのために広く開放されるとのこと。
さらに美浜町では海と山が近いロケーションを活かし、陸上競技場のオープンに合わせて合宿、大会、イベントなどの誘致にも力を入れています。
本格陸上競技場を気軽に利用できる「美浜町運動公園」。6月のオープンが楽しみです。
