今から3年後の2027年、日本で世界的なスポーツ競技会が開催されることをご存でしょうか。しかも一般人が選手として参加できる市民のためのスポーツ競技会です。
2027年5月14日〜30日にかけて関西地方各所(9府県)を舞台に開催される「ワールドマスターズゲームズ2027関西」。1985年にトロントで第1回が開催され、以来4年ごとに世界各国で開催されてきました。
じつは2021年に第10回大会を日本で開催予定でしたが、コロナ禍の影響で翌年に延期に。さらに2022年も開催できず延期に。今年になってようやく開催日程が2027年と決まりました。
※2021年大会の情報です
競技種目はホッケー、 サッカー、フットサル、オリエンテーリング、ボート、バドミントン、バスケットボール、 カヌー、自転車、ソフトボール、卓球、 トライアスロン、野球、ボウリング、ダンススポーツ、 ゴルフ、ハンドボール、柔道、空手道、水泳、 テニス、綱引、バレーボールなど多種多彩。
市民ランナー注目の陸上競技は、トラック&フィールド競技のほか、10kmロードレース、ハーフマラソン、駅伝、競歩など。
ワールドマスターズゲームズのユニークな点は、参加基本料だけで5種目に出場できること(例外あり)。6種目以上は1種目につき追加料金で参加可能です。
「マスターズ」と聞くとシニア層をイメージするかもしれませんが、「ワールドマスターズゲームズ2027関西」は30歳以上の方が参加できます。
エントリー開始は2026年5月。世界的なスポーツの祭典に国内で参加できるチャンスはなかなかありませんので、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
※種目などの情報は2021年大会当時の概要を元にしています。2027年大会の詳細はまだ発表されていません。