オープンベース開催!見学後におすすめの小牧基地周辺エアランコース。

きたる3月3日(日)、航空自衛隊小牧基地にて「オープンベース」(航空祭)が開催されます。混雑回避のためにも、ランナーならランニングで訪れるのが一番。ということで、オープンべース見学後におすすめの小牧基地周辺エアランコースをご紹介します。

まずは「令和5年度 小牧基地オープンベース」の概要から。開催時間は8:30〜15:00で、今回は残念ながらブルーインパルスの展示飛行はなし。

しかし編隊飛行や空中給油のデモンストレーションなど、迫力の飛行展示が実施されます。地上展示では航空機や自衛隊装備などを間近に見られるほか、自衛隊グッズの販売ブースも。

「空自初」の参加型イベントでは、訓練さながらの緊急退避体験を実施。実際にKC-130Hに乗り込み、地上滑走します(先着順)。ステージではファッションショーや音楽演奏なども。


オープンベース後におすすめのエアランコース

さて、小牧基地オープンベースを楽しんだら、その余韻がさめぬうちに小牧基地周辺エアランニングに出かけましょう。飛行機好きなら満足できる推奨コースを紹介します。 ※記事下にマップへのリンクあり

スタート地点は、オープンべース後という前提なので航空自衛隊小牧基地の正門。そのまま県道101号を北上し、「南外山」交差点を左折。しばらく進むと第1ポイントの「小針公園」が。航空機の離陸シーンを間近に望むことができます。

その後、「上小針」交差点を左折。第2ポイントの神明公園に至ります。園内にある「航空館boon」には、三菱MU-2A3号機、ヘリコプターの実機展示やフライトシミュレーターなどがあります(入場無料)。

神明公園を後にして、左手に三菱重工航空宇宙システムを見ながら大山川沿いを走り「県営名古屋空港」へ。3階の展望デッキから旅客機や自衛隊機の離着陸を眺めることができます。

名古屋空港から数百メートル南へ進んだところにあるのが「あいち航空ミュージアム」。国産旅客機YS-11、ブルーインパルス仕様のT-4中型練習機、零戦(実物大模型)などの実機展示のほか、各種体験プログラムが楽しめます。

かつて国際線ターミナルだった「エアポートウォーク名古屋」で休憩したら、最後の目的地「エアフロントオアシス」へ。空港に着陸する航空機を真下から至近距離で見ることができます。

エアフロントオアシスから一番近い鉄道駅は名鉄小牧線「味美」駅。スタートから約8kmほどの行程です。走り足りないという方は、ゴール地点を変えて距離を調整してください。

コースマップはこちら(クリックで表示)↓