1月7日に行われた「第42回新春春日井マラソン」を実走取材してきました。コロナ禍で中断後、昨年は参加資格が市内在住者のみでしたので、今大会から完全復活。じつに4年ぶりの通常開催となりました。
新春春日井マラソンを走るのは12年ぶり7回目。当時は7,000人規模の大会でしたが、今回は5,000人弱。コースのキャパ的にはちょうどよく感じました。
1月初旬に行われるため毎回気温は低め。積雪に見舞われる年もあります。しかし春日井総合体育館が待機場所として開放されているので、スタート直前まで暖を取れます。
種目は一般向けの10kmと小中学生向けの3km・2km。この他にジョギングの部もあります。参加者5,000人のうち、約半数が地元小中学生が占める典型的なローカルマラソン大会です。
10kmの部は9:40スタート。昨年4月以来のマラソン大会で、走力もかなり落ちているためまともに走れるか心配でしたが、いざ号砲がなればそんな懸念は吹き飛び、マラソン大会の楽しさを再確認。
新春の陽光のなか、気持ちよく走ることができました。ローカルな大会にも関わらず、沿道の応援は意外に多くて励みになります。
ゆるやかなアップダウンはあるもののおおむねフラット。距離表示は1km毎にあります。「約」とアバウトなのはご愛嬌(全体の距離は正確なはずです)。
ゴールには春日井名物のサボテンを模した(?)ゲートが。12年前はなかったような気がします。
時代を反映してか、記録証はQRコードからアクセスして取得する方法。他大会でもこのスタイルが増えているようですが、やはりその場で紙の記録証をいただけるほうがうれしいかな・・・。
久々のレースの余韻を感じつつ、会場の春日井市総合体育館を後に。「やっぱりマラソン大会は楽しい!」と再認識した一日でした。
参考までに・・・参加賞はTシャツとタオル。事前受付可能(前日・前々日)。グロスタイムに加えネットタイムも計測。抽選会あり。