2008「第29回 豊田マラソン大会」。

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豊田マラソン大会を体験取材してきました。昨年に続き2度目の参加。今年は過去最高となる9千人近いエントリーがあったそうです。愛知県内の市町村で行われる大会(名古屋シティマラソンを除く)の中では、参加人数に限ってみれば1,2を争う規模だといえるでしょう。 

小中学生のための種目が用意されていることもあり、会場にはとくにファミリーや子どもたちの姿が目立ちました(近隣児童総動員型大会です)。競技はまず、4km中学生の部からスタート。このあと4kmジョギング、そして私も出場する10kmの部と続きます。

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豊田マラソンの10kmの部は、このタイプの大会にしては珍しいウェーブスタートを採用しています。年齢・性別によって2組に分けられ、5分の時間差でスタートします。混雑緩和・危険防止という面では賢明な措置かもしれません。

 

私は2組目のスタートでした。後発スタートのメリットは、先発組の遅い人たちを目標物にしながらかわしていけること。レース中は抜かれると気が滅入りますが、抜くことはけっこう快感だったりします。次々と抜いていく行為が心肺の苦しさを紛らわせてくれるのです。

 

コースは豊田市運動公園陸上競技場とその周辺道路。豊田市の中心街を走らないのがちょっと残念。競技場自体が丘陵地に位置していますので、けっこうアップダウンがあります。

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フィニッシュもスタートと同じく競技場内。トラックを4分の3周すればゴールです。今回も目標としている40分切りには及びませんでした。またの機会に持ち越しです。と、そんなことを考えていたら目の前にゲストランナーの市橋有里さんがいました。ゴールするランナーを迎えたり、気さくに記念撮影に収まったりしていました。

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豊田マラソンではアナウンサーと専門家による「実況中継」が定番になっています。他の大会にはないユニークな趣向だと思います。食べ物屋台も割と多彩で楽しめるんじゃないでしょうか。おすすめ大会の一つにあげておきます。

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<大会講評>

駐車場は多数あり(分散、一部シャトルバスあり)。最寄り鉄道駅から徒歩15分ほど。10kmの部はウェーブスタート採用。コースはややアップダウンあり。給水無し。キロ表示は分かりにくい。計時はナンバーカード貼付型。記録証は即発行。参加賞はTシャツまたはバッグ、アクエリアス。お汁粉1杯付き。食べ物屋台あり(アルコール無し)。更衣室あり。荷物預かりは小物のみ。抽選会あり(番号掲示方式)。ゲストランナーは市橋有里さん。オールスポーツ参加。