新型コロナ下の健康二次被害を助長する「○○過ぎ」問題。

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ラソン大会の相次ぐ中止でモチベーションを失い、週末は家の中に閉じこもりがち・・・そんなランナーも多いのではないでしょうか。そこで心配なのが、外出機会減少(=運動不足)による「新型コロナ 健康二次被害。その原因と予防策をスポーツ庁がまとめていますのでご紹介します。

出かける機会が減ることで、多くの人が運動不足に陥る状況がオミクロン株の急拡大によってふたたび懸念されています。

コロナ前から運動習慣がなかった人でも、通勤・通学・買い物・レジャーなどの行き帰りに歩くことが立派な運動になっていたのです。

スポーツ庁の資料によると、「1日に11時間以上座っている人は4時間未満の人と比べ死亡リスクが40%も高まる」とのこと。 つまり「座り過ぎ」が多大な健康被害を及ぼし、外出機会が減るほどその傾向は顕著になるということにほかなりません。

テレワークなどで座っている時間が増えた人は「30 分に1回立ち上がり動く」(スポーツ庁)だけでも健康リスクが軽減されるそうです。

さらに同庁では「日常生活で動くことを意識」「ストレッチングや軽い体操」「ウォーキング・ジョギング」の3つが健康二次被害を防止するのに役立つとしています。詳しくはスポーツ庁Web広報マガジン「DEPORTARE」をご覧ください。