コロナ禍でもランナー人口は変わらず?1万人の調査で判明。

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10代〜70代の男女1万人にジョギング・ランニングの実施状況を訊ねたところ、直近1年間に実施したことがある人の割合は13.7%であることがわかりました。3年前の調査でも13.3%と、ほぼ同じ。コロナ禍でも国民のジョギング・ランニング実施状況はあまり変わっていないことがわかりました。

2018年に次いで2回目となる「ジョギング・ランニングに関するインターネット調査」(2021年3月1日〜5日)を実施したのは、伊藤忠グループのリサーチ会社マイボイスコム。

アンケート結果によると、直近1年間にジョギング・ランニングした経験がある人の割合は13.7%。このうち3割が10代〜30代の男性で、2割が10代〜20代の女性。若年層が半数を占めたのは意外でした。実情とかけ離れているような気がします。

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直近1年間にジョギング・ランニング経験がある人のうち、「週に2〜3回」がもっとも多く、「毎日」「週に4〜5回」と合わせると55%にのぼりました。この“ガチランナー”層は、2018年の調査より6%上回っています。

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「ジョギング・ランニングする理由」については、「健康のため」が80.3%でダントツ。他には「運動能力の維持・向上」が31.0%、「ストレス解消」19.0%、「お金がかからないから」18.3%という結果に。

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「新型ウイルス感染拡大や外出自粛の影響で、ジョギング・ランニングに関することで変化したことはありますか?」という質問に対しては、8割の人が「ない」と回答。一方、「やめた・中断した」「頻度や距離が減った」などのネガティブな答えも散見されました。

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新型コロナ下でも走る人は変わらず継続して走っている様子が浮かんできますが、やはりランナー最大のモチベーションともいえるマラソン大会が戻ってこない限り、走っていてもモヤモヤ感は晴れませんね。

ジョギング・ランニングに関するアンケート調査(マイボイスコム)