徳川家康ゆかりの地として、今なお町のそこかしこに歴史的な面影を残す城下町、愛知県岡崎市。その中央部に位置する岡崎中央総合公園、通称「岡崎中総(おかざきちゅうそう)」を走ってきました。
地元ランナーにも人気が高い岡崎中総。敷地はとても広大で、あの愛・地球博記念公園とほぼ同じ大きさ(189.3ヘクタール)。ちなみに庄内緑地が44ヘクタールなので、庄内緑地4.3個分と考えればいかに広いかイメージできると思います。
園内には体育館、野球場、美術館、相撲場、弓道場、レストランなどの各種施設を備えており、公園の東側には自然そのままの里山(健康の森)が広がっています。
岡崎中総には「ランニングコース」という形で整備された専用コースはありませんが、ランナーの多くは体育館、多目的広場、市民球場など運動施設が集中するエリアをぐるり取り囲む園内道路を周回することが多いようです。
これで約2.4km。庄内緑地のサイクリングコースとほぼ同じ距離が取れます。歩道部分が広くてとても走りやすい印象。距離表示もバッチリ。アップダウンが連続するためトレーニングになります。
もちろん上記のコースはほんの一例であり、美術館方面へ脚を伸ばすなど園内を自由気ままに走るのも楽しいでしょう。
広大な健康の森にも散策路が整備されていますが、走るのは憚られる静かな雰囲気。こちらはゆっくり歩いて散策したほうがよさそうです。