第6回淀川国際ハーフマラソンを実走取材してきました。実戦は昨年秋のさいたま国際マラソン 以来。なまったカラダを引きずり、大阪へと出かけました。
「淀川国際ハーフマラソン」のサブタイトルは「有森裕子ハート・オブ・ゴールド支援レース」。
その名が示すとおり、2大会連続でオリンピックの表彰台に上がった有森裕子さんが代表理事をつとめる認定NPO法人「ハート・オブ・ゴールド」の活動を支援する大会です。
会場には同法人の理事をつとめる高石ともやさんの姿も。終始二人の声が会場に響く、にぎやかな雰囲気が好印象でした。
高石さんといえば「いびがわマラソン」の実質上の“総合司会”としておなじみ。淀川ハーフでもスタート前にいろいろとおしゃべりしながら待機中の選手たちを楽しませてくれました。場を和ませる能力はさすがです。
さて、「淀川国際ハーフマラソン」は、コースのすべてが淀川河川敷に設けられています。景観が変わらず単調ではありますが、ボランティアや散歩中の方が気軽に声をかけてくれたため気がまぎれました。
コースを完全に専有することはできませんが、要所に配置された走路員のおかげでストレスなく走ることができました。 このレースは自分の中で来月の長野マラソンのステップレースと位置づけており、大会自体にはとくに期待は持っていませんでした。
しかしいざ参加してみると、有森さんと高石さんの掛け合いやボランティアの献身的な働きなど、思いのほかあたたかで楽しめる大会であることがわかりました。 私は前泊しましたが、11:45分スタートなのでナゴヤエリアからの日帰り参加もじゅうぶん可能です。次回はぜひ参加されてはいかがでしょうか。 明日はvol.2<レース篇>をお届けします。