人気の“ムーンライト”ブランドの新大会が誕生。

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ムーンライトマラソンといえば、毎年秋に沖縄の離島で開催される「伊平屋ムーンライトマラソン」が元祖。すでに20年の歴史を刻む同大会のスピリットを受け継ぎ、「ムーンライト」の称号を冠した新たな大会が北海道に誕生します。

大会名は「奥尻ムーンライトマラソン」。北海道南西部、函館から空路30分の奥尻島で行われるナイトマラソン大会です。 種目は月明かりに照らされた夜の海岸線を走るフルマラソン(午後3時スタート、制限は6時間)。ハーフの部もあります。

大会主催者によると、「島の海岸線の景色を堪能し、鍋釣岩・宮津弁天宮などの観光名所を通り過ぎ、コース中盤に差し掛かると夕暮れとともに東の海岸に満月と漁火が現れる」と、なんともロマンチック。

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伊平屋で培った“ムーンライトマラソンブランド”だけに、おもてなしも充実。あわびやイカなど、北海の幸が堪能できる前夜祭・後夜祭も行われます。

大会開催は6月14(土)。前夜祭・受付は13日(金)です。定員はフル・ハーフ合わせて500名とやや少なめにつき、参加希望の方はお早めにエントリーされた方がいいかもしれません。

ちなみに元祖ムーンライトマラソン伊平屋は10月11日(土)開催。北海道(奥尻)か沖縄(伊平屋)か、はたまた両島制覇か・・・。

いずれにしても、離島ならではのあたたかなおもてなしは、金太郎飴のようにどこでも同じの新興都市型マラソンではけっして味わえない体験をもたらしてくれることでしょう。